顧問・勝田一郎のBLOG(3) コンサルタントとして期待
コンサル前の打ち合わせで必ず尋ねることが三つあります。
ひとつは『御社の新商品、新技術に関する投資は売上の何%くらいですか』という事。
これに対してはさすがに大方の経営者は❝4%位かな…❞、❝7%位かな…❞…と直ぐに答えが返ってくる。続いてわたしはもうひとつ尋ねます。『御社は人材の採用、育成に年間いくらくらいの金額を予算化していますか』
まことに残念ながらこの問いかけへの即答はほとんどと言ってよいほどありません。
わたしは新技術、新商品開発と人材育成は企業を持続的に発展させるエンジンと思っております。
また新商品や人材教育は社員に夢を抱かせるItemでもあります。少なくとも人材の採用、育成にいかほどの原資を予算化しているかくらいは答えてもらいものです。
最後にもう一点わたしが尋ねることは、『商』の源泉である顧客数です。これは『ざっくり言って〇〇軒(社)かな…』との答えは直ぐに返るが、続けて『その中のクライアント(上顧客)はどのくらいですか』と尋ねるとなかなか自信ある答えが返ってきません。
顧客はビジネスの源泉であります。古典的名著『マネジメント』を著したP・F・ドラッガーは『企業の目的は顧客を創造し、維持することにある』と書いています。自社の顧客の『数』とその中味、すなわち『質』には常に経営者は気を配っていて欲しいものです。
PIA Consulting 顧問 勝田一郎