顧問・勝田一郎のBLOG(2) 依頼先に寄り添うことが真のコンサル
会社にコンサルが入る!と聞くと社員はどのような反応をするのだろうか?
筆者は現役時代、世界的に有名なコンサル会社2社を経験しました。当時、社長以下役員は、呪文のように『コンサル導入で何とか会社を立て直し、業績を向上させよう!!』と社員を鼓舞していました。筆者は『再建を何故外部に頼るのか?役員は何のためにいるのか?』と批判的にこの呪文を聞いていましたし、そう思っていたのは筆者一人ではなかろうと思います。
コンサル導入理由の社員説明は非常に難しいものであり、それは繊細に語られなければならないことと思います。あくまでもコンサル導入は『診断者』の導入であります。社員はこれまで誰しもがプライドをもって仕事をしてきています。ただ残念ながら多くは井の中の蛙如くであり、外の世界と接する機会が無いのが一般的であります。コンサルの最大の役割は『今、世間では…』と広く世間の事例を開陳し、社員の心に『変わろう!』という火をつけることにあると考えます。
そしてコンサルタントと受診者である会社サイドが一緒に処方箋を書いていくのが最も望ましいコンサルティングの姿と我々は考えています。
わが社はコンサルタントと受診者である会社サイドとで描く『解』は100社あれば100通りであると考えています。
PIA Consulting 顧問 勝田一郎